形見の供養

親族が亡くなると、故人が使用していた部屋、荷物などをどうするかという問題が起こります。賃貸で暮らしだった場合等には、全ての荷物を処理しなければいけません。
これを遺品整理と言いますが、近年は専門業者に頼んで整理してもらうのが一般的となっています。

遺品整理業者に依頼すると、遺品が貴重品・ゴミ・リサイクル品・形見などにわけられます。
ここで言う貴重品は、金銭・預貯金通帳といったものです。
ゴミは、トラックの荷台にまとめて積み込み、産業廃棄物とされます。
リサイクルできそうな者は、リサイクルにまわします。

形見は、ただのゴミとして捨てるには躊躇するような物であったり、
遺族と故人との思い出の品であったりします。
思い出の品であれば、遺族で形見分けをしても良いでしょう。
そのまま捨て辛い物は、供養してもらいます。
例えば、人形・ぬいぐるみ・剥製などの、人や動物の形をした物。
故人が生前特に気に入っていた物で、念がこもっていそうな物などは、供養した方が良いでしょう。
他にも、仏壇・仏具・仏像・神棚なども供養するのが一般的です。

お寺へ持って行けばお焚き上げをしてくれますが、遺品整理業者によっては、形見供養を代行してくれます。遺品整理が終わった後に、僧侶へお焚き上げをお願いしてくれるのです。合同供養で良い場合には、無料で請け負ってくれる場合もあります。
必要な場合は、お焚き上げを滞りなく終了した証明書も発行してくれます。

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